三谷幸喜脚本のドラマといえばフジテレビ

三谷幸喜さんが大好きで、舞台も何回か観ています。
私はあまりテレビを見ない方ですが、それでも三谷幸喜脚本のドラマというと、なるべくリアルタイムで見るようにしています。三谷幸喜のドラマと言えばフジテレビ。最近、三谷さんが自分の作品について語っている本を読みましたが、フジテレビ以外ではほとんどドラマを書いていないそうです。大ヒット作の「古畑任三郎」をはじめ、古くは「やっぱり猫が好き」「振り返れば奴がいる」「王様のレストラン」「合言葉は勇気」「我が家の歴史」等々、振り返ってみると、ずいぶんたくさん見ています。「王様のレストラン」「合言葉は勇気」はDVDも出ているので、時々見返したりするほど大好きなドラマです。
三谷幸喜脚本×フジテレビのドラマの中にはDVDになっていないものもあり、再放送してほしいと思うドラマがあります。その一つが「3番テーブルの客」です。
「3番テーブルの客」は三谷さんが書いた一話ものを、毎回違う演出家と違うキャストで制作するという通好みのドラマで、深夜に放送されたようです。私はこのドラマに関しては全く知らず、ずいぶん後になってから、偶然その中の1話を動画サイトで見て、その試みの面白さに唸ってしまいました。演出家には伊丹十三さんや蜷川幸雄さん、和田誠さんなど、驚くような方々も混じっていて、贅沢なテレビドラマだと思いました。
「台本が同じなら同じ作品が出来上がると思うなら、あなたはドラマを知らない」というナレーションから始まりますが、三谷さん自身も、テレビドラマの脚本で、自分の意図と演出が合っていないジレンマが多かったと語っています。テレビドラマの奥深さを視聴者に伝えるためにも、再放送をお願いしたいです。